|
パルマハム協会は、この度プリ・スライス・パッケージのデザインを一新しました。従来どおり、「ブラック・トライアングル」(黒い三角形)の中に協会のロゴと法的文言が記載されておりますが、今回の刷新により、店頭でパルマハムのパッケージがより目立つようになりました。王冠マークはさらに大きくデザインされ、PDOのロゴもパッケージ上に表示されることになりました。このことによって、協会は競合製品、特にノーブランドのほかの生ハムとの差別化を図ります。この新しいデザインは7月に役員会で認可されましたが、従来のパッケージから新パッケージへの移行猶予期間は1年としています。
プリ・スライスのパルマハム市場は急成長を続けています。2006年1月〜9月の成長率は28%で、イタリア国内では870トン以上(対前年度33%増)の製品を販売、また海外市場では2,200トン(対前年度26%)を販売しました。プリ・スライス・パッケージは世界的に需要が拡大しており、近年の上位輸出相手国は英国、フランス、ドイツ、アメリカとなっています。
パルマハム協会のステファノ・テデスキ会長は「この9ヶ月の販売実績を大変誇りに思います。プリ・スライス・パッケージのパルマハムの輸出は成長を続けており、現在輸出製品の30%を占めるまでになりました。今後も更なる成長が見込まれております。昨年のプリ・スライス・パッケージ販売実績は3,300トン(または3,200パック)を達成し、過去5年間の売上を倍増しております。」と語っています。
さらに、長年の協議を経て、パルマハムのオーストラリア市場がついに解禁となりました。 既に米国市場への輸出許可を得ている生産者は自動的にオーストラリア市場へも輸出が可能となります。ヨーロッパの乾燥・熟成ハムのトップを誇るパルマハムは、年間1千万本を生産し、消費者価格は18億ユーロ(約2,700億円)となっています。世界60カ国へ170万本を輸出し、内EU加盟国への輸出が80%を占めており、残り20%が米国、日本、カナダをはじめとする非EU諸国に輸出されています。近年、パルマハムはシンガポール、ニュージーランド、リトアニア、そして韓国でも市場が開放されました。
|