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2007年のパルマハムの世界への輸出は特に第4四半期を中心に大変好調で、対前年比175,000本増(+9%)を記録し、史上初めて200万本を超えました。
- 輸出量の増加が貢献し、パルマハムの生産量も75,000本増加しました。
- 今やパルマハムの輸出量は年間生産量の22%を占めています。イタリア国内の食品産業の平均が15%、熟成食肉製品に限っては10%強に過ぎないことを見ても、その輸出比重の大きさがわかります。
2007年のイタリア産生ハム全般の輸出量が1.5%増だったことを考慮すると、パルマハムがシェアを拡大していることが明らかです。イタリア産熟成食肉製品(スペック、コッパ、クラテッロを含む)の総輸出金額4億5,100万ユーロのうち、パルマハムは37%にあたる約1億6,700万ユーロを占めています。パルマハムの輸出量については2006年を2%上回る26%となっています。
中期的な動向もまた芳しく、パルマハムの輸出は過去5年に亘って継続的に増え、500,000本も増加するという構造的な拡大を示しています。これは業界の平均的生産量9社分に相当するものです。
2007年の175,000本の増加内訳は71,000本の原木と104,000本分のプリ・スライスパッケージです。プリ・スライスパッケージだけで、輸出全体の34%を占めています。
輸出相手先別の増加量は、輸出の65%を占めるEU圏内が87,000本増で、非EU 諸国が88,000本増とほぼ同量となっています。しかし内容的には、EU圏内の増加がプリ・スライスパッケージによるところが大きいのに対し、非EU諸国では骨なしの原木が主力製品となっています。
輸出相手国別に見てみると、最も多いのがフランスですが、徐々に米国が追い上げています。現在のペースで輸出増加が進めば、まもなく米国がパルマハムの第一の輸出相手国になることでしょう。ドイツはわずかに減少しましたが、スイスの回復、及びオーストリアの増加はそれを補って尚余るものでした。またイギリスとアイルランド、ベネルクス諸国、スカンジナビアとフィンランドなどでも著しい増加が見られました。ロシアをはじめとする東欧にも徐々に輸出されるようになり、既に27,000本を記録しています。
このような順調に増加する輸出市場の中で、唯一日本は15%減少し、88,442本でした。香港、シンガポール、ドバイ、韓国、タイなどのその他アジア諸国は65%増加し、合計で20,000本に達しています。またオーストラリアへは輸出製品の不足が懸念されるものの無事に輸出が開始され、初年度に13,500本を出荷。今後の成長が期待されます。
最後に、イタリア産熟成食肉製品の輸入量全体に占めるパルマハムのシェアを、主要輸出相手国別に見ると次のようになっています: フランス 19%、ドイツ20%、ベネルクス諸国 25%、イギリス 58%、スイス 46%、ノルウェイ 92%、日本 51%、米国 85%、カナダ 84%、オーストラリア83%。

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